SKK加愛グループの皆さまへ コロナ重症化予防と 脂質の関係 基本情報は最上さんのメッセンジャーグループにて共有されます。 健康・栄養情報を月に1回は発信しよう!という試みの下、お届けしています^^ |
皆さま、こんにちは。
先日Facebookグループでコロナ重症化予防と脂質の関係について配信しました。
情報源は、SKKの社長の月1セミナーですので、セミナーをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
復習になりますが、大事なことなのでもう一度シェアです。
ご覧になっていない方は、こちらを読んでみてください。
もしくは、Facebookグループでまだ動画が見られますので、そちらも合わせてご覧ください。
Facebookグループはこちら
↓↓↓
では、コロナ重症化予防と脂質の関係の復習です。 |
人体が「感染」した時、体内でどんな反応が起こるのか?
まず始めに「リピッドストーム」が起こって、
脂肪酸が大放出されるのでしたよね。
その脂肪酸を代謝する過程で、炎症物質ができ、
マクロファージによる自己免疫機能が発動する。
この時、放出される脂肪酸のバランスが良いことや
脂質代謝にスムーズに移行できる体であることが大切でした。
なぜなら、
それが炎症反応から抗炎症反応へ正常に移行して、
コロナ重症化の原因であるサイトカインストームを防ぐことにつながるから。
つまり
脂肪酸バランスが良く、脂質代謝がスムーズだと、
自然免疫が正常に働いて、
コロナ感染しても重症化を防げるということです。
ココナッツオイルを日常的に使用することと、コロナ重症化予防とはどう関係するのか? |
一つ目は脂肪酸のバランスです。
ω6の脂肪酸(一般的な植物油)をとりすぎていると炎症反応系が活発になります。
世間では「だから、ω3を摂ろう!」となっていますが、そうではなく
摂りすぎているω6をできるだけ体に入れないようにしよう!
と私は考えます。
植物油をやめて、ω6とω3のバランスに関係ないココナッツオイルを摂れば、
ω6が減ることで相対的にω3が増えて
バランスが整ってくるという考え方です。
そして二つ目は、
ココナッツオイルに多く含まれる中鎖脂肪酸は燃えやすいので、
糖質も脂質も日常的に使える
「ハイブリット代謝な体」を作っておくのに役立つ、
ということです。
炎症物質を作り出す反応経路のエネルギー源は糖質なんです。
だから、糖質を遮断すれば、やっぱりサイトカインストームには至らない。
がん細胞の増殖を抑え込むのに糖質制限するのと似ています。
糖質ではなく良質な脂質を日常的に使っている体なら、
いざという時にもきっと体は答えてくれますよね!
そんなわけで、今日もせっせとココナッツオイルを食す服部でした(笑)
毎月の社長のセミナーは、難しい時もあるけれど、
とても丁寧に詳しく教えていただけます。
社長の人となりに触れられる良い機会です。
ぜひ、受講してみてくださいね!
それでは、また!
服部加愛